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媽々
ふりがな文庫
“媽々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かかあ
53.8%
かか
26.9%
かゝあ
11.5%
かゝ
3.8%
にょうぼう
3.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かかあ
(逆引き)
学位のある、立派な男が、大切な嫁を
娶
(
と
)
るのだ。念を入れんでどうするものか。
検
(
しら
)
べるのは
当前
(
あたりまえ
)
だ。芸者を
媽々
(
かかあ
)
にするんじゃない。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
媽々(かかあ)の例文をもっと
(14作品)
見る
かか
(逆引き)
堂宮
(
どうみや
)
の
縁下
(
えんのした
)
に
共臥
(
ともぶせ
)
りをします、
婆々
(
ばば
)
媽々
(
かか
)
ならいつでも打ちも蹴りもしてくれましょうが、それでは、念が届きませぬ。
山吹
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
媽々(かか)の例文をもっと
(7作品)
見る
かゝあ
(逆引き)
と
言
(
い
)
ふ、
牛切
(
ぎうき
)
りの
媽々
(
かゝあ
)
をたとへもあらうに、
毛嬙飛燕
(
まうしやうひえん
)
も
凄
(
すさま
)
じい、
僭上
(
せんじやう
)
の
到
(
いた
)
りであるが、
何
(
なに
)
も
別
(
べつ
)
に
美婦
(
びふ
)
を
讚
(
ほ
)
めるに
遠慮
(
ゑんりよ
)
は
要
(
い
)
らぬ。
其處
(
そこ
)
で
鑑定
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
媽々(かゝあ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
かゝ
(逆引き)
馬鹿
(
ばか
)
だといふものやら、
番小屋
(
ばんごや
)
の
媽々
(
かゝ
)
に
似
(
に
)
て
此奴
(
こいつ
)
も
何
(
ど
)
うかして
居
(
ゐ
)
らあ、といふものやら、
皆
(
みんな
)
獣
(
けだもの
)
だ。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
媽々(かゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
にょうぼう
(逆引き)
家の内では王主人の
媽々
(
にょうぼう
)
が入って来る白娘子のしとやかな女ぶりに眼を注けていた。白娘子は媽々におっとりした
挨拶
(
あいさつ
)
をした後に、傍に怒った顔をして立っている許宣を見た。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
媽々(にょうぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
媽
漢検1級
部首:⼥
13画
々
3画
“媽々”で始まる語句
媽々衆
媽々天下
“媽々”のふりがなが多い著者
泉鏡花
泉鏡太郎
田中貢太郎