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かゝあ
ふりがな文庫
“かゝあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嚊
48.7%
嬶
28.2%
女房
10.3%
媽々
7.7%
亡妻
2.6%
媽
2.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嚊
(逆引き)
今も
嚊
(
かゝあ
)
に云はれた通り、一つ長屋の彦兵衞さんが繩附きになつて出て行くのを知つてゐながら、今まで默つてゐたのはどうも良くねえ。
権三と助十
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
かゝあ(嚊)の例文をもっと
(19作品)
見る
嬶
(逆引き)
その
嬶
(
かゝあ
)
といふのが、また髪をかう、お河童さんにしやがつて、風呂敷のやうな洋服を着てゐるんですから、なんとも、はや、お話にならん。
百三十二番地の貸家
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
かゝあ(嬶)の例文をもっと
(11作品)
見る
女房
(逆引き)
手前に逢わねえじゃア病に障るから
貰
(
もれ
)
えてえと云う訳だ、
有難
(
ありがて
)
え、好い
女房
(
かゝあ
)
を持つのだ、手前運が向いて来たのだ
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かゝあ(女房)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
媽々
(逆引き)
われら
此
(
こ
)
の
烈
(
はげ
)
しき
大都会
(
だいとくわい
)
の
色彩
(
しきさい
)
を
視
(
なが
)
むるもの、
奥州辺
(
おうしうへん
)
の
物語
(
ものがたり
)
を
読
(
よ
)
み、
其
(
そ
)
の
地
(
ち
)
の
婦人
(
ふじん
)
を
想像
(
さうざう
)
するに、
大方
(
おほかた
)
は
安達
(
あだち
)
ヶ
原
(
はら
)
の
婆々
(
ばゞ
)
を
想
(
おも
)
ひ、もつぺ
穿
(
は
)
きたる
姉
(
あねえ
)
をおもひ、
紺
(
こん
)
の
褌
(
ふんどし
)
の
媽々
(
かゝあ
)
をおもふ。
甲冑堂
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かゝあ(媽々)の例文をもっと
(3作品)
見る
亡妻
(逆引き)
「お願ひだ、親分。あの娘には、何にも知らせたくはありません。私の居ないのを不思議に思つたら、
亡妻
(
かゝあ
)
の
菩提
(
ぼだい
)
を
弔
(
とむら
)
ふため、西國巡禮に出た——とさう言つて置いて下さい」
銭形平次捕物控:075 巾着切の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
かゝあ(亡妻)の例文をもっと
(1作品)
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媽
(逆引き)
「今日も新聞で見りや、
媽
(
かゝあ
)
の正月の
頸
(
くび
)
の飾に五千円とか六千円とか掛けるのだとよ、ヘン、自分の媽の首せエ見てりや
下民
(
しものもの
)
の首が
回
(
ま
)
はらなくても
可
(
い
)
いと言ふのか、ベラ棒め」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
かゝあ(媽)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
かかあ
かか
かゝ
かみ
にょうぼう
しんだもの
なきつま
がが
いびき
かかア