“亡妻”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
なきつま50.0%
ぼうさい25.0%
かゝあ12.5%
しんだもの12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“亡妻”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 詩歌0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
というのは、八十助の恋女房の露子が、この春かりそめの患いからポツンと死んでしまったため、彼は亡妻なきつまを争った敵手のことなんかいよいよ忘れてしまったのである。
火葬国風景 (新字新仮名) / 海野十三(著)
身にむや亡妻なきつまくしねや
俳人蕪村 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
その七月に愛妻を失ったので、悲しみのあまりに髪をって出家して、その月になって亡妻ぼうさい追福ついふくのために、橋供養を営むことになり、右大将家もこれに臨んだのであるが
頼朝の最後 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
柳之助りゅうのすけ亡妻ぼうさいの墓に雨がしょぼ/\降って居たと葉山はやまに語るくだりを読むと、青山あおやま墓地ぼちにある春日かすが燈籠とうろうの立った紅葉山人こうようさんじんの墓が、と眼の前にあらわれた。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
「お願ひだ、親分。あの娘には、何にも知らせたくはありません。私の居ないのを不思議に思つたら、亡妻かゝあ菩提ぼだいとむらふため、西國巡禮に出た——とさう言つて置いて下さい」
今の身分になれたのは、誰の為めだと云ふんだネ、——それを梅子のことと云へば何んでも擁護かばひだてして、亡妻しんだものの乳母迄引き取つて、梅子に悪智恵ばかり付けさせて——其程それほど亡妻が可愛いけりや
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)