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亡妻
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ぼうさい
ふりがな文庫
“
亡妻
(
ぼうさい
)” の例文
柳之助
(
りゅうのすけ
)
が
亡妻
(
ぼうさい
)
の墓に雨がしょぼ/\降って居たと
葉山
(
はやま
)
に語る
条
(
くだり
)
を読むと、
青山
(
あおやま
)
墓地
(
ぼち
)
にある
春日
(
かすが
)
燈籠
(
とうろう
)
の立った
紅葉山人
(
こうようさんじん
)
の墓が、
突
(
つ
)
と眼の前に
現
(
あら
)
われた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
北条遠江守
(
ほうじょうとおとうみのかみ
)
の
女
(
むすめ
)
で、右大将家の
御台所政子
(
みだいどころまさこ
)
には
妹婿
(
いもうとむこ
)
になる
稲毛
(
いなげ
)
三郎
重成
(
しげなり
)
が、その七月に愛妻を失ったので、悲しみのあまりに髪を
剃
(
そ
)
って出家して、その月になって
亡妻
(
ぼうさい
)
追福
(
ついふく
)
のために
頼朝の最後
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
“亡妻”の意味
《名詞》
亡妻(ぼうさい)
死んだ妻。
(出典:Wiktionary)
亡
常用漢字
小6
部首:⼇
3画
妻
常用漢字
小5
部首:⼥
8画
“亡”で始まる語句
亡
亡骸
亡者
亡父
亡母
亡兄
亡霊
亡夫
亡人
亡魂