トップ
>
亡者
ふりがな文庫
“亡者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もうじゃ
79.7%
まうじや
11.4%
もうじや
3.8%
なきもの
1.3%
なきひと
1.3%
ぼうしゃ
1.3%
やつ
1.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうじゃ
(逆引き)
オニなども今では
角
(
つの
)
あって
虎
(
とら
)
の皮をたふさぎとし、必ず地獄に住んで
亡者
(
もうじゃ
)
をさいなむ者のごとく、解するのが普通になったらしいが
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
亡者(もうじゃ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
まうじや
(逆引き)
水中
(
すゐちゆう
)
より
青
(
あを
)
き火
閃々
(
ひら/\
)
ともえあがりければ、こは
亡者
(
まうじや
)
の
陰火
(
いんくわ
)
ならんと目を
閉
(
とぢ
)
てかねうちならし、しばらく念仏して目をひらきしに、橋の上二
間
(
けん
)
ばかり
隔
(
へだて
)
て
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
亡者(まうじや)の例文をもっと
(9作品)
見る
もうじや
(逆引き)
単に
己
(
おのれ
)
の慾を充さうばかりで、あんな思切つて残刻な仕事が出来るものではないと想ふのだ。
許多
(
おほく
)
のガリガリ
亡者
(
もうじや
)
は論外として、間貫一に
於
(
おい
)
ては何ぞ目的が有るのだらう。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
亡者(もうじや)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
なきもの
(逆引き)
潜
(
ひそ
)
め
竊
(
ひそか
)
に
毒殺
(
どくさつ
)
せん事一の手なるべし先藤五郎殿さへ
亡者
(
なきもの
)
にする時は
跡
(
あと
)
に
障
(
さは
)
りなしと言へば主税之助大きに
悦
(
よろこ
)
び
好機
(
よきをり
)
のあれかしと見合せ居けるとなり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
亡者(なきもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
なきひと
(逆引き)
犬烏
聚
(
あつま
)
り
噉
(
は
)
む。天皇此の
泣
(
いざ
)
ち
吟
(
によ
)
ぶ声を聞きて、心に
悲傷
(
いたみ
)
有
(
ま
)
す。群卿に
詔
(
みことのり
)
して曰く、それ生くるときに
愛
(
めぐ
)
みし所を以て
亡者
(
なきひと
)
に
殉
(
したが
)
はしむ。これ甚だ
傷
(
いたきわざ
)
なり。それ古風といへども良からずば何ぞ従はむ。
本朝変態葬礼史
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
亡者(なきひと)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぼうしゃ
(逆引き)
建文三年二月、燕王自ら文を
撰
(
せん
)
し、
流涕
(
りゅうてい
)
して陣亡の将士張玉等を祭り、服するところの
袍
(
ほう
)
を脱して
之
(
これ
)
を
焚
(
や
)
き、以て
亡者
(
ぼうしゃ
)
に
衣
(
き
)
するの意をあらわし、曰く、
其
(
そ
)
れ一
糸
(
し
)
と
雖
(
いえど
)
もや、以て余が心を
識
(
し
)
れと。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
亡者(ぼうしゃ)の例文をもっと
(1作品)
見る
やつ
(逆引き)
それは
水害
(
すゐがい
)
のためにもし
船
(
ふね
)
が
転覆
(
ひつくりか
)
へると
蘇生
(
よみがへ
)
る
亡者
(
やつ
)
が多いので、それでは
折角
(
せつかく
)
開
(
ひら
)
けようといふ
地獄
(
ぢごく
)
の
衰微
(
すゐび
)
だといふので、
此
(
こ
)
の
通
(
とほ
)
り
鉄橋
(
てつけう
)
になつちまいました、それ
御覧
(
ごらう
)
じろ
明治の地獄
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
亡者(やつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“亡者”の意味
《名詞》
あるものに取りつかれた人。
(出典:Wiktionary)
亡
常用漢字
小6
部首:⼇
3画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“亡者”の類義語
心
魂
仏
精神
霊
死人
幽霊
死者
心魂
亡霊
“亡者”で始まる語句
亡者扱
亡者達
検索の候補
我利我利亡者
死亡者
我利々々亡者
亡者扱
亡者達
衰亡者
逃亡者
門亡者
密林逃亡者
死而不亡者寿
“亡者”のふりがなが多い著者
佐野昌一
下村湖人
下村千秋
与謝野寛
徳冨蘆花
佐々木味津三
吉川英治
ニコライ・ゴーゴリ
中里介山
林不忘