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殉
ふりがな文庫
“殉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じゅん
82.1%
したが
10.3%
じゆん
2.6%
ともにし
2.6%
ジユン
2.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅん
(逆引き)
けれども
終生
(
しゅうせい
)
芸に捧げ
殉
(
じゅん
)
ずるというような激しい精進は得難いもので、ツボとかコツを心得てそれで一応の評価や声名が得られると
家康
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
殉(じゅん)の例文をもっと
(32作品)
見る
したが
(逆引き)
『人
死亡
(
みまか
)
る時に、若くは
経
(
わな
)
きて自ら
殉
(
したが
)
ひ、或は絞きて殉はしめ、及び
強
(
あなが
)
ちに
亡
(
ゆき
)
し人の馬を殉へるが如き旧俗は、皆悉く
断
(
とど
)
めよ』
本朝変態葬礼史
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
殉(したが)の例文をもっと
(4作品)
見る
じゆん
(逆引き)
おもふに皇を尊び公に
殉
(
じゆん
)
ずる心の強い邦人の常情として、初めは尋常におとなしく日を送つて居たのだらう。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
殉(じゆん)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ともにし
(逆引き)
庚午
(
かのえうま
)
、皇子大津を
訳語田
(
をさだ
)
の
舎
(
いへ
)
に
賜死
(
みまか
)
らしむ。時に年廿四。
妃皇女山辺
(
みめひめみこやまべ
)
、
髪
(
みくし
)
を
被
(
くだ
)
し
徒跣
(
すあし
)
にして、
奔赴
(
はしりゆ
)
きて
殉
(
ともにし
)
ぬ。見る
者
(
ひと
)
皆
歔欷
(
なげ
)
く。皇子大津は
天渟中原瀛真人
(
あまのぬなかはらおきのまひと
)
天皇(天武天皇)の第三
子
(
みこ
)
なり。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
殉(ともにし)の例文をもっと
(1作品)
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ジユン
(逆引き)
去
(
イ
)
ヌル二十八日、甲館落去、勝頼殿ニハ
生害
(
シヤウガイ
)
アリ。一門ノ面々ニモ或ハ
殉
(
ジユン
)
ジ或ハ降人トナリ、甲州中府スデニ定マル。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
殉(ジユン)の例文をもっと
(1作品)
見る
殉
常用漢字
中学
部首:⽍
10画
“殉”を含む語句
殉死
殉教者
殉難
殉職
殉情
殉国
殉教
寡婦殉死
殉教的
殉死者
殉葬
殉道
殉道心
殉道者
殉難者
“殉”のふりがなが多い著者
火野葦平
中山太郎
亀井勝一郎
吉川英治
中里介山
倉田百三
蒲 松齢
幸田露伴
大隈重信
谷崎潤一郎