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賜死
ふりがな文庫
“賜死”の読み方と例文
読み方
割合
みまか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みまか
(逆引き)
庚午
(
かのえうま
)
、皇子大津を
訳語田
(
をさだ
)
の
舎
(
いへ
)
に
賜死
(
みまか
)
らしむ。時に年廿四。
妃皇女山辺
(
みめひめみこやまべ
)
、
髪
(
みくし
)
を
被
(
くだ
)
し
徒跣
(
すあし
)
にして、
奔赴
(
はしりゆ
)
きて
殉
(
ともにし
)
ぬ。見る
者
(
ひと
)
皆
歔欷
(
なげ
)
く。皇子大津は
天渟中原瀛真人
(
あまのぬなかはらおきのまひと
)
天皇(天武天皇)の第三
子
(
みこ
)
なり。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
賜死(みまか)の例文をもっと
(1作品)
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“賜死”の解説
賜死(しし)とは、死刑の一種。君主が臣下、特に貴人に対して自殺を命じることを指すが、単純に君主の命令(王命)による死刑を賜死と呼ぶこともある。
本来、「死を賜う」という漢語は君主を主語として「死を与える」という意を表すものであるが、近世以後の日本語においては臣下の視点で「死をもらう」という正反対の意にも用いられる。本項の解説においては混乱を避けるため、臣下側が主語となる場合には「賜死を受ける」というような表現を用いる。
(出典:Wikipedia)
賜
常用漢字
中学
部首:⾙
15画
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
“賜”で始まる語句
賜
賜物
賜暇
賜酒
賜餐
賜謁
賜宴
賜氷
賜盃
賜緋魚袋