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庚午
ふりがな文庫
“庚午”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かのえうま
60.0%
こうご
30.0%
かうご
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かのえうま
(逆引き)
十二月
庚午
(
かのえうま
)
朔
(
ついたち
)
、皇太子片岡に
遊行
(
いで
)
ます。時に飢ゑたる
者
(
ひと
)
道の
埀
(
ほとり
)
に
臥
(
ふ
)
せり。
仍
(
よ
)
りて
姓名
(
かばねな
)
を問ひたまふ。而して
言
(
まを
)
さず。皇太子
視
(
み
)
て
飲食
(
をしもの
)
を与へたまふ。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
庚午(かのえうま)の例文をもっと
(6作品)
見る
こうご
(逆引き)
文化七年
庚午
(
こうご
)
の歳に生れ詩を
大窪詩仏
(
おおくぼしぶつ
)
、
菊池五山
(
きくちござん
)
に学び、十六歳にして『
寰内
(
かんない
)
奇詠』を著し神童と称せられた。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
庚午(こうご)の例文をもっと
(3作品)
見る
かうご
(逆引き)
元禄
(
げんろく
)
庚午
(
かうご
)
の冬、しきりに
骸骨
(
がいこつ
)
を乞うて
致仕
(
ちし
)
す。はじめ兄の子を
養
(
やしな
)
うて嗣となし、つひにこれを立て以て
封
(
ほう
)
を
襲
(
つ
)
がしむ。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
庚午(かうご)の例文をもっと
(1作品)
見る
“庚午”の意味
《名詞》
干支の一つ。60ある干支の組合せの7番目。
(出典:Wiktionary)
“庚午”の解説
庚午(かのえうま、こうきんのうま、こうご)は、干支の一つ。
干支の組み合わせの7番目で、前は己巳、次は辛未である。陰陽五行では、十干の庚は陽の金、十二支の午は陽の火で、相剋(火剋金)である。
(出典:Wikipedia)
庚
漢検準1級
部首:⼴
8画
午
常用漢字
小2
部首:⼗
4画
干支
酉
還暦
辰
辛酉
辛未
辛巳
辛卯
辛亥
辛丑
辛
納音
癸酉
癸未
癸巳
癸卯
癸亥
癸丑
癸
申
甲辰
...
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