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癸
ふりがな文庫
“癸”の読み方と例文
読み方
割合
みずのと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みずのと
(逆引き)
天保
(
てんぽう
)
四年は
癸
(
みずのと
)
巳年
(
みどし
)
で、その夏四月の出来事である。
水戸
(
みと
)
在城
(
ざいじょう
)
の
水戸侯
(
みとこう
)
から領内一般の住民に対して、次のやうな
触渡
(
ふれわた
)
しがあつた。
梟娘の話
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
然
(
しか
)
るに
天保
(
てんぽう
)
四年
癸
(
みずのと
)
巳
(
み
)
の
歳
(
とし
)
十二月二十六日の
卯
(
う
)
の刻
過
(
すぎ
)
の事である。当年五十五歳になる、
大金奉行
(
おおかねぶぎょう
)
山本
三右衛門
(
さんえもん
)
と云う老人が、
唯
(
ただ
)
一人すわっている。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
癸(みずのと)の例文をもっと
(2作品)
見る
“癸”の意味
《名詞》
みずのと。十干の10番目。
(出典:Wiktionary)
“癸”の解説
癸(き、みずのと)は、十干の10番目である。
陰陽五行説では水性の陰に割り当てられており、ここから日本では「みずのと」(水の弟)ともいう。
(出典:Wikipedia)
癸
漢検1級
部首:⽨
9画
干支
酉
還暦
辰
辛酉
辛未
辛巳
辛卯
辛亥
辛丑
辛
納音
癸酉
癸未
癸巳
癸卯
癸亥
癸丑
申
甲辰
甲申
...
“癸”を含む語句
癸亥
癸卯
癸巳
癸未
癸丑
癸酉
癸辛雑譏続集
天癸
癸丑甲寅
“癸”のふりがなが多い著者
森鴎外
岡本綺堂