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巳年
ふりがな文庫
“巳年”の読み方と例文
読み方
割合
みどし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みどし
(逆引き)
承応
(
しょうおう
)
二
巳年
(
みどし
)
八月十一日の
黄昏
(
ゆうぐれ
)
のことであった。
与右衛門
(
よえもん
)
夫婦は畑から帰っていた。二人はその日朝から
曳
(
ひ
)
いていた豆を
数多
(
たくさん
)
背負っていた。
累物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
天保
(
てんぽう
)
四年は
癸
(
みずのと
)
巳年
(
みどし
)
で、その夏四月の出来事である。
水戸
(
みと
)
在城
(
ざいじょう
)
の
水戸侯
(
みとこう
)
から領内一般の住民に対して、次のやうな
触渡
(
ふれわた
)
しがあつた。
梟娘の話
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「つがもねえ。急という字があって、その下に
巳年
(
みどし
)
の男、二十一歳と書いてあったじゃござんせんか。それがいったいどうしたというんですかよ」
右門捕物帖:24 のろいのわら人形
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
巳年(みどし)の例文をもっと
(12作品)
見る
巳
漢検準1級
部首:⼰
3画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
“巳年”の関連語
巳の刻
“巳”で始まる語句
巳
巳刻
巳之吉
巳之
巳刻半
巳之松
巳之助
巳代吉
巳時
巳熊
検索の候補
己巳年
“巳年”のふりがなが多い著者
平出修
作者不詳
徳田秋声
三遊亭円朝
中里介山
佐々木味津三
島崎藤村
岡本綺堂
泉鏡花
田中貢太郎