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巳刻半
ふりがな文庫
“巳刻半”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よつはん
83.3%
みのこくはん
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よつはん
(逆引き)
幾十人の
獄卒
(
ごくそつ
)
に護られ、罪状を書いた高札を掲げて、江戸中目貫の場所を引廻しの上、鈴ヶ森の處刑場に着いたのは、
巳刻半
(
よつはん
)
(十一時)少し過ぎでした。
銭形平次捕物控:105 刑場の花嫁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
翌る日、平次と八五郎と佐吉が、竹町の春日家に顏を揃へたのは、
巳刻半
(
よつはん
)
少し過ぎでした。
銭形平次捕物控:090 禁制の賦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
巳刻半(よつはん)の例文をもっと
(5作品)
見る
みのこくはん
(逆引き)
……
巳刻半
(
みのこくはん
)
、
神田
(
かんだ
)
佐久間町河岸
(
さくまちやうがし
)
の
材木納屋
(
ざいもくなや
)
から
火
(
ひ
)
を
發
(
はつ
)
して、
廣
(
ひろ
)
さ
十一里
(
じふいちり
)
三十二町半
(
さんじふにちやうはん
)
を
燒
(
や
)
き、
幾千
(
いくせん
)
の
人
(
ひと
)
を
殺
(
ころ
)
した、
橋
(
はし
)
の
燒
(
や
)
けた
事
(
こと
)
も、
船
(
ふね
)
の
燒
(
や
)
けた
事
(
こと
)
も、
今度
(
こんど
)
の
火災
(
くわさい
)
によく
似
(
に
)
て
居
(
ゐ
)
る。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
巳刻半(みのこくはん)の例文をもっと
(1作品)
見る
巳
漢検準1級
部首:⼰
3画
刻
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
“巳刻”で始まる語句
巳刻
巳刻迄
巳刻過
検索の候補
半刻
四半刻
巳刻
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“巳刻半”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
野村胡堂
泉鏡花