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巳刻半
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みのこくはん
ふりがな文庫
“
巳刻半
(
みのこくはん
)” の例文
……
巳刻半
(
みのこくはん
)
、
神田
(
かんだ
)
佐久間町河岸
(
さくまちやうがし
)
の
材木納屋
(
ざいもくなや
)
から
火
(
ひ
)
を
發
(
はつ
)
して、
廣
(
ひろ
)
さ
十一里
(
じふいちり
)
三十二町半
(
さんじふにちやうはん
)
を
燒
(
や
)
き、
幾千
(
いくせん
)
の
人
(
ひと
)
を
殺
(
ころ
)
した、
橋
(
はし
)
の
燒
(
や
)
けた
事
(
こと
)
も、
船
(
ふね
)
の
燒
(
や
)
けた
事
(
こと
)
も、
今度
(
こんど
)
の
火災
(
くわさい
)
によく
似
(
に
)
て
居
(
ゐ
)
る。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
巳
漢検準1級
部首:⼰
3画
刻
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
“巳刻”で始まる語句
巳刻
巳刻迄
巳刻過