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材木納屋
ふりがな文庫
“材木納屋”の読み方と例文
読み方
割合
ざいもくなや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざいもくなや
(逆引き)
と
普請小屋
(
ふしんごや
)
、
材木納屋
(
ざいもくなや
)
の
前
(
まへ
)
で
叫
(
さけ
)
び
足
(
た
)
らず、
與吉
(
よきち
)
は
狂氣
(
きやうき
)
の
如
(
ごと
)
く
大聲
(
おほごゑ
)
で、
此
(
この
)
家
(
や
)
の
前
(
まへ
)
をも
呼
(
よば
)
はつて
歩行
(
ある
)
いたのである。
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
淋
(
さみし
)
い、
森
(
しん
)
とした
中
(
なか
)
に
手拍子
(
てびやうし
)
が
揃
(
そろ
)
つて、コツ/\コツ/\と、
鐵槌
(
かなづち
)
の
音
(
おと
)
のするのは、この
小屋
(
こや
)
に
並
(
なら
)
んだ、
一棟
(
ひとむね
)
、
同一
(
おなじ
)
材木納屋
(
ざいもくなや
)
の
中
(
なか
)
で、三
個
(
こ
)
の
石屋
(
いしや
)
が、
石
(
いし
)
を
鑿
(
き
)
るのである。
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
……
巳刻半
(
みのこくはん
)
、
神田
(
かんだ
)
佐久間町河岸
(
さくまちやうがし
)
の
材木納屋
(
ざいもくなや
)
から
火
(
ひ
)
を
發
(
はつ
)
して、
廣
(
ひろ
)
さ
十一里
(
じふいちり
)
三十二町半
(
さんじふにちやうはん
)
を
燒
(
や
)
き、
幾千
(
いくせん
)
の
人
(
ひと
)
を
殺
(
ころ
)
した、
橋
(
はし
)
の
燒
(
や
)
けた
事
(
こと
)
も、
船
(
ふね
)
の
燒
(
や
)
けた
事
(
こと
)
も、
今度
(
こんど
)
の
火災
(
くわさい
)
によく
似
(
に
)
て
居
(
ゐ
)
る。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
材木納屋(ざいもくなや)の例文をもっと
(2作品)
見る
材
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
納
常用漢字
小6
部首:⽷
10画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“材木”で始まる語句
材木
材木町
材木置場
材木屋
材木堀
材木店
材木座
材木石
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