“小屋”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こや70.6%
ごや13.2%
こいえ4.4%
しょうおく2.9%
をや2.9%
こいへ1.5%
せうおく1.5%
カーズ1.5%
コルト1.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“小屋”を含む作品のジャンル比率
総記 > 団体 > 博物館100.0%
文学 > フランス文学 > 小説 物語(児童)23.1%
歴史 > 伝記 > 日本12.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
外套ぐわいたうなしにほねまでぐしよれにとほつて——夜警やけい小屋こやで、あまりのこと
十六夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
こゝで、くちあけに、最初さいしよわかいものが、ばん牛切ぎうきり小屋こやしのぶ。
鑑定 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
なにしろ寒気がひどいので、人間はのすみにちぢかまっているか、牛小屋や物置ものお小屋ごやでこそこそ仕事をしていた。
四天王寺の日除地ひよけち、この間までの桃畑が、掛け小屋ごや御免ごめんで、道頓堀どうとんぼりすくってきたような雑閙ざっとうだ。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
親族会議の方では、ふる門前裏の小屋こいえに、抱え主、親元、小野亭からも人が来て、つまるところは、金高で手をひくように吹っかけたらということになった。
モルガンお雪 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
同じ年の夏である。自分は家族を連れて鎌倉に暑さを避け、山に近き一小屋こいえを借りて住んでいた。ある夜のこと、月影ことにえていたのでひとり散歩して浜に出た。
女難 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
そのころの住居が大森にある洋館の小屋しょうおくであった。
マダム貞奴 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
火の国筑紫つくしの女王白蓮びゃくれんと、誇らかな名をよばれ、いまは、府下中野の町の、細い小路のかたわらに、低い垣根と、粗雑な建具とをもった小屋しょうおくに暮している燁子あきこさんのへやは、日差しは晴やかなうちだが、垣の菊は霜にいたんで。
柳原燁子(白蓮) (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
彼方をちかた赤土はにふ小屋をやこさめとこさへれぬ身に我妹わぎも 〔巻十一・二六八三〕 作者不詳
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
葦原の しけしき小屋をや一一
場所ばしよは、立出たちいでた休屋やすみや宿やどを、さながらたに小屋こいへにした、中山半島なかやまはんたう——半島はんたうは、あたかりうの、かうべ大空おほぞららしたかたちで、ところあぎとである。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
岩下或は渓間に一小屋せうおくを構臼を長柄杵ながえぎね(大坂踏杵ふみきね也)を設け、人のふむべき処にくぼみをなして屋外に出す。泉落て凹処降る故、たちまち水こぼる。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
土地ソールセール小屋カーズを取り代うべし。
パラスは云う、この記述から推せば、彼らの小屋コルトの悪臭や毒気や湿気がいかなるものであるかは、容易に察知し得よう、と2