トップ
>
小屋
>
こいえ
ふりがな文庫
“
小屋
(
こいえ
)” の例文
自分は家族を連れて鎌倉に暑さを避け、山に近き一
小屋
(
こいえ
)
を借りて住んでいた。ある夜のこと、月影ことに
冴
(
さ
)
えていたので
独
(
ひと
)
り散歩して浜に出た。
女難
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
親族会議の方では、
古
(
ふる
)
門前裏の
小屋
(
こいえ
)
に、抱え主、親元、小野亭からも人が来て、つまるところは、金高で手をひくように吹っかけたらということになった。
モルガンお雪
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
裏の百姓家も植木師をかねていたので、おばあさんの
小屋
(
こいえ
)
の台所の方も、
雁来紅
(
はげいとう
)
、
天竺葵
(
あおい
)
、
鳳仙花
(
ほうせんか
)
、
矢車草
(
やぐるまそう
)
などが低い垣根越しに見えて、鶏の高く
刻
(
とき
)
をつくるのがきこえた。
旧聞日本橋:12 チンコッきり
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
“小屋”の解説
小屋(こや、en: hut ハット、de: Hütte ヒュッテ)とは、小さくて簡単な造りの建物。
(出典:Wikipedia)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“小屋”で始まる語句
小屋掛
小屋組
小屋者
小屋馬車
小屋主
小屋内
小屋前
小屋舗
小屋頭
小屋仲間