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小屋者
ふりがな文庫
“小屋者”の読み方と例文
読み方
割合
こやもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こやもの
(逆引き)
京都付近でこれまで
小屋者
(
こやもの
)
と言われていた悲田院の部落のものの中で、今日なお特殊部落として認められているものは、僅かに柳原の一部に住んでいるもののみで
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
「
勝山
(
かつやま
)
でなし
島田
(
しまだ
)
でなし、さあ何でござろうな」「その髷こそ
鬘下地
(
かつらしたじ
)
でござる」「鬘下地? ははアこれがな」「したがって女は
小屋者
(
こやもの
)
でござる。女義太夫か女役者でござる」
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
四十年前俳優がマダ
小屋者
(
こやもの
)
と称されて乞食非人と同列に賤民視された頃に渠らの技芸を陛下の御眼に触れるというは重大事件で、宮内省その他の反対が
尋常
(
ひととおり
)
でなかったのは想像するに余りがある。
四十年前:――新文学の曙光――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
小屋者(こやもの)の例文をもっと
(3作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“小屋”で始まる語句
小屋
小屋掛
小屋組
小屋馬車
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小屋舗
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小屋仲間
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“小屋者”のふりがなが多い著者
内田魯庵
喜田貞吉
国枝史郎