『特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ（とくしゅぶらくのせいりつえんかくをりゃくじょしてそのかいほうにおよぶ）』

私はただ今添田地方局長から御紹介になりました喜田貞吉でございます。本日特殊部落改善救護の事に御熱心な諸君のこの御集まりの席へ出まして、所謂特殊部落の事に関し、不束かなる研究の一斑を述べさせて戴くの機会を得ましたのは、私にとってまことに光栄で …

著者	喜田貞吉
ジャンル	社会科学 > 社会 > 社会学
初出	「民族と歴史　第二巻第一号　特殊部落研究号」1919（大正8）年7月
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約1時間38分（500文字/分）
朗読目安時間	約2時間43分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

土（ところ） 祝詞（ほぎごと） 治（し） 祝（ほ） 夙（しゅく） 大和（おおやまと） 親（みずか） 女（め） 婦（つま） 鮮（すくな） 判（はっ） 十（とう） 部（べ） 祝言（いわいごと） 操（あやつり） 累（わずら） 不束（ふつつ） 主（おも） 人（びと） 他（ひと） 駆（お） 馬来（マライ） 側（がわ） 八（はち） 野宿（やしゅく） 野伏（のぶし） 坐（い） 祝言（ほぎごと） 詠（うた） 夫（おっと） 寿詞（じゅし） 能（のう） 上（かみ） 上野（こうずけ） 下様（しもさま） 魚（うお） 獲（と） 乞食（こつじき） 狩人（かりうど） 馬飼（うまがい） 首（こうべ） 侍（さむらい） 餌差（えざし） 田部（たべ） 櫛挽（くしひき） 国栖（くす） 直隷（じきれい） 郷（ごう） 通（かよ） 踊（おどり） 神亀（しんき） 言祝（ことほぎ） 散楽（さるがく） 散所（さんじよ） 神詣（かみもうで） 嫌（いや） 手伝（てつだい） 宿（しゅく） 寿（じゅ） 船戸（せんこ） 手下（てか） 舁（か） 山家（さんか） 懐（なつ） 編戸（へんこ） 岩窟（いわや） 憧憬（あこがれ） 平（たいら） 算（さん） 獣（けもの） 鷹戸（ようこ） 玉造（たまつくり） 班田（はんでん） 瑞穂（みずほ） 産屋（うぶや） 産所（さんじょ） 田楽（でんがく） 畏（かしこ） 番太（ばんた） 番頭（ばんとう） 疾（と） 百姓（ひゃくしょう） 百済（くだら） 的（まと） 皮多（かわた） 皮田（かわた） 神子（みこ） 祭文（さいもん） 穢（けが） 穢多（えた） 立（た） 竹籠（たけかご） 笊（ざる） 笠縫（かさぬい） 筆結（ふでゆい） 箕（み） 簑作（みのつくり） 陵戸（りょうこ） 鎧作（よろいつくり） 長生（ながいき）