“手下”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
てした52.8%
てか33.3%
5.6%
てもと5.6%
あいつ2.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“手下”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 社会 > 社会学9.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
うなれば來年らいねんから横町よこちやうおもてのこらずおまへ手下てしただよとそやすに
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
おれは二十めんそうだ。わっはは。きみたちのつかまえたのは、おれの手下てしたさ。ヘリコプターにのるまえに、いれかわったのさ。
かいじん二十めんそう (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
吉原で心中を仕損じた者は、日本橋へ三日さらした上で非人の手下てかへ引き渡すと定めても、それは何のおどしにもならなかった。
箕輪心中 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
部下の大声を知って、本庄鬼六は河原からすっ飛んで来た。——見ると、手下てかの捕兵が追ッかけて行く先を、一輛の牛車がガラガラと狂奔して行く。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
自分の示しが足らなかったで手下の奴がとんだ心得違いをしました。
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
なあにお吉心配する事は無い、十兵衞と御上人様に源太が謝罪わびをしてな、自分の示しが足らなかつたで手下の奴が飛だ心得違ひを仕ました、幾重にも勘弁して下されと三ツ四ツ頭を下げれば済んで仕舞ふ事だは、案じ過しはいらぬもの
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
加賀 もういつの間にか日が暮れて、手下てもとが薄暗くなつて來ましたね。(花園に。)あなた、濟みませんが墨を磨つて下さいませんか。
能因法師 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
重太郎は再び枯木をくと、霧は音もせずに手下てもとまで襲って来て、燃えあがる火の光はさながしゃに包まれたるようおぼろになった。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
手下あいつら云うじゃアございませんか、……ところがお殿様に承われば、そんなご命令はなかったとの事、やくざな奴らでございますよ
十二神貝十郎手柄話 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)