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てした
ふりがな文庫
“てした”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手下
86.2%
配下
10.3%
下属
3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手下
(逆引き)
家長と家の子、といったような親しみぶかいところもある代りに、
頭目
(
とうもく
)
と
手下
(
てした
)
と呼び合ってもおかしくない、野人ぶりもあった。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
てした(手下)の例文をもっと
(25作品)
見る
配下
(逆引き)
灰色の鬚をもって顔の半面をおおわれ、きわめて粗野の人物と見ゆ、その
配下
(
てした
)
には七人の水夫あり、皆土人にて、立って歩まずば、猛獣かと疑わる、しかし性質は案外温順のようなり。
南極の怪事
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
てした(配下)の例文をもっと
(3作品)
見る
下属
(逆引き)
黄巣
(
こうそう
)
が手ずから
瘞
(
うず
)
めた無数の金銀を得大いに富んだというが、世俗白鼠を大黒天、白蛇を弁財天の使で福神の
下属
(
てした
)
という。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
またいわく、老蛇体に長毛あるは、その頭に玉あり、その色虹を
紿
(
あざむ
)
く、その蛇夜これを取り出し、道を照らして食を
覓
(
もと
)
む。深い藪中に棲み人家に近づかず、神の
下属
(
てした
)
なれば
神蛇
(
デブア・サールバ
)
と名づく。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
てした(下属)の例文をもっと
(1作品)
見る
“てした”の意味
《名詞》
てした【手下】
ある者の支配下にいる者。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あいつ
てか
てもと
うけもち
した
てのもの
はいか