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配下
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てした
ふりがな文庫
“
配下
(
てした
)” の例文
出入りする奴はみんな変装した前科者ばかりなんで、イヨイヨそれと目星を附けて水も洩らさねえように手配りをきめた二十人ばかりのプレーグの
配下
(
てした
)
が
人間腸詰
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
灰色の鬚をもって顔の半面をおおわれ、きわめて粗野の人物と見ゆ、その
配下
(
てした
)
には七人の水夫あり、皆土人にて、立って歩まずば、猛獣かと疑わる、しかし性質は案外温順のようなり。
南極の怪事
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
フイ
嬢
(
ちゃん
)
はまだ生きてたんです。多分、日本人のあっしを
救
(
たす
)
けるためにギャング仲間を裏切った
廉
(
かど
)
で、デックの
配下
(
てした
)
に拷問されて気絶していたものなんでしょう。
人間腸詰
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
……そうしたらヤングの畜生めスッカリ
浦塩
(
うらじお
)
の警察を
舐
(
な
)
めてしまったらしく、今度は
配下
(
てした
)
の水兵にお金を遣るかどうかして、めいめいの色女を十何人も軍艦に
担
(
かつ
)
ぎ込んで
支那米の袋
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
“配下”の意味
《名詞》
配下(はいか)
支配下にある者。部下。手下。
(出典:Wiktionary)
配
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“配”で始まる語句
配偶
配
配流
配達
配合
配慮
配所
配膳
配偶者
配置