“浦塩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ウラジオ48.1%
うらじお40.7%
うらじほ3.7%
ここ3.7%
ウラジホ3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤錆あかさびだらけの牡蠣殻かきがらだらけのボロ船が少しも恐ろしい事アないが、それでも逃がして浦塩ウラジオへ追い込めると士気に関係する。これで先ず一段落が着いた。
二葉亭余談 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
そこでいよいよ私は、この浦塩うらじおの名物男となってしまいました。この話をしようとすると、みんなゲラゲラ笑って逃げて行くのです。
死後の恋 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
こゝは人も知る通り、上海やマニラや浦塩うらじほあたりから、日光箱根などへ行く事の出来ない種類の西洋人が、日本の風景を唯一の慰藉として遊びに来る土地である。
海洋の旅 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
それあ浦塩ここではかなり評判になっているらしいのよ。……ええ……あんたが知らないのは無理もないわよ。あんたはまだ浦塩ここに来ていなかったんですからね。
支那米の袋 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
湯沸サモワルは便利で、加之おまけに火持ちがいいところから、聯合軍が浦塩ウラジホつてから、あの界隈の湯沸サモワルは段々ひ集められて、アメリカあたりへ輸出された。