“浦塩斯徳”の読み方と例文
読み方割合
ウラジオストック100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浦塩斯徳ウラジオストック露西亜ロシアの手にそのまま保存しておくことはよほど危険であるから、戦勝の権利としてこの軍港を収むる。沿海州えんかいしゅうの割譲、樺太からふとを取る。
東亜の平和を論ず (新字新仮名) / 大隈重信(著)
「もう一つ、帝都を襲撃したマニラ飛行第四聯隊は、十七機を集結し、浦塩斯徳ウラジオストックに向け、引揚中である」
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
しかしながら、まだ一、二の大戦はあるか知れぬが、その内に旅順りょじゅんも陥落する。あるいは浦塩斯徳ウラジオストックも陥落する。
東亜の平和を論ず (新字新仮名) / 大隈重信(著)