“ウラジオストック”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
浦塩斯徳66.7%
浦潮斯徳33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浦塩斯徳ウラジオストック露西亜ロシアの手にそのまま保存しておくことはよほど危険であるから、戦勝の権利としてこの軍港を収むる。沿海州えんかいしゅうの割譲、樺太からふとを取る。
東亜の平和を論ず (新字新仮名) / 大隈重信(著)
「もう一つ、帝都を襲撃したマニラ飛行第四聯隊は、十七機を集結し、浦塩斯徳ウラジオストックに向け、引揚中である」
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
しかしながら、まだ一、二の大戦はあるか知れぬが、その内に旅順りょじゅんも陥落する。あるいは浦塩斯徳ウラジオストックも陥落する。
東亜の平和を論ず (新字新仮名) / 大隈重信(著)
また将来浦塩斯徳ウラジオストックの軍港に大軍艦を繋ぐということは支那海、日本海の安全を保つ上にはなはだ危険である。
東亜の平和を論ず (新字新仮名) / 大隈重信(著)
私が始て浦潮斯徳ウラジオストックでポストニコフといふ人からエスペラント語を習つた時にも、同氏から此語が欧米で盛に研究されつゝある話を聴いたことがあつたが
エスペラントの話 (新字旧仮名) / 二葉亭四迷(著)