“うらじほ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ウラジホ
語句割合
浦塩50.0%
浦潮50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こゝは人も知る通り、上海やマニラや浦塩うらじほあたりから、日光箱根などへ行く事の出来ない種類の西洋人が、日本の風景を唯一の慰藉として遊びに来る土地である。
海洋の旅 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
ところで、今年は其の大連から浦潮うらじほの方まで行つて見ましたから、今度はのつけに亜米利加へ行つて、ずつと向うを巡廻して見たいと云つてゐらつしやいました。
忘れ難きことども (新字旧仮名) / 松井須磨子(著)