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湯沸
ふりがな文庫
“湯沸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆわかし
55.2%
ゆわか
17.2%
サモワル
13.8%
ゆわ
6.9%
わか
3.4%
サモワール
3.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆわかし
(逆引き)
夜具は申すまでもなく、
絹布
(
けんぷ
)
の上、
枕頭
(
まくらもと
)
の
火桶
(
ひおけ
)
へ
湯沸
(
ゆわかし
)
を掛けて、茶盆をそれへ、煙草盆に火を生ける、手当が行届くのでありまする。
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
湯沸(ゆわかし)の例文をもっと
(16作品)
見る
ゆわか
(逆引き)
お婆あさんは、
湯沸
(
ゆわか
)
しだの、ソオス鍋だの、ラムプだの、燭台だの、シチユウ鍋だののいろんな鍋と蓋とを棚から取り下ろしました。
科学の不思議
(新字旧仮名)
/
ジャン・アンリ・ファーブル
(著)
湯沸(ゆわか)の例文をもっと
(5作品)
見る
サモワル
(逆引き)
少しでも露西亜小説を読んだ事のある人は、あちらではどんな田舎でも、家庭のあるところには屹度
湯沸
(
サモワル
)
があるのを知つてゐるだらう。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
湯沸(サモワル)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
ゆわ
(逆引き)
お
竹
(
たけ
)
が、
同情
(
どうじょう
)
をしたように、このアルミニウムの
湯沸
(
ゆわ
)
かしは、
町
(
まち
)
から
買
(
か
)
われて、この
家
(
うち
)
にきてから、すでに
久
(
ひさ
)
しい
間
(
あいだ
)
働
(
はたら
)
いてきました。
人間と湯沸かし
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
湯沸(ゆわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
わか
(逆引き)
十川村の郷士の息子だという安太郎が、いつも彼女を
傷々
(
いたいた
)
しがって、
湯沸
(
わか
)
し
場
(
ば
)
へ慰めに来た。
鬼
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
湯沸(わか)の例文をもっと
(1作品)
見る
サモワール
(逆引き)
「あの女の亭主になるんだよ、
配偶
(
つれあい
)
にしていただくのさ。もし
情夫
(
まぶ
)
がやって来たら次の間へはずしてやるよ。そして
彼女
(
あいつ
)
の友だちの上靴も磨いてやろうし、
湯沸
(
サモワール
)
の火もおこそう、使い走りだっていとやしないよ……」
カラマゾフの兄弟:01 上
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
湯沸(サモワール)の例文をもっと
(1作品)
見る
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
沸
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
“湯沸”で始まる語句
湯沸器
検索の候補
沸湯
湯沸器
“湯沸”のふりがなが多い著者
加能作次郎
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
素木しづ
島崎藤村
北原白秋
泉鏡花
夏目漱石
三遊亭円朝
薄田泣菫
吉川英治