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ゆわかし
ふりがな文庫
“ゆわかし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
湯沸
94.1%
薬鑵
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
湯沸
(逆引き)
楯井さんのおかみさんは、大きな
湯沸
(
ゆわかし
)
に水をくもうと思って外に出ると、まもなく変な顔をして戻って来た。
惨事のあと
(新字新仮名)
/
素木しづ
(著)
「どうも失敬です」と主人は恐縮の
体
(
てい
)
で向き直る。折よく下女が来て
湯沸
(
ゆわかし
)
と共に膳椀を引いて行く。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ゆわかし(湯沸)の例文をもっと
(16作品)
見る
薬鑵
(逆引き)
台所の
薬鑵
(
ゆわかし
)
にぐらぐら
沸
(
たぎ
)
ったのを、銀の
湯沸
(
ゆわかし
)
に移して、塗盆で持って上って、(御免遊ばせ。)中庭の青葉が、緑の霞に光って、さし込む
裡
(
なか
)
に、いまの、その姿でしょう。
古狢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ゆわかし(薬鑵)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ゆわかし”の意味
《名詞》
湯を沸かすための容器や器具。
(出典:Wiktionary)
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