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『惨事のあと』
ふりがな文庫
『
惨事のあと
(
さんじのあと
)
』
楯井夫婦が、ようやく未墾地開墾願の許可を得て、其処へ引移るとすぐ、堀立小屋を建てゝ子供と都合五人の家族が、落著いた。と間もなく此の家族が四ヶ月あまりも世話になっていた、遠い親類にあたる、その地では一寸した暮しをしていた山崎という農家の、若い …
著者
素木しづ
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約23分(500文字/分)
朗読目安時間
約38分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
霊
(
たまし
)
余
(
あと
)
掌
(
ひら
)
彼方
(
むこう
)
惨
(
いた
)
等
(
など
)
見聞
(
みきゝ
)
夜中
(
よじゅう
)
他
(
よそ
)
皆
(
みん
)
明日
(
あした
)
土間
(
にわ
)
父
(
とっ
)
身体
(
からだ
)
除
(
の
)
音
(
ね
)
赤
(
あか
)
老人
(
としより
)
綯
(
な
)
経
(
た
)
稚内
(
わっかない
)
湯沸
(
ゆわかし
)
楯井
(
たてい
)
巾
(
きれ
)
女将
(
おかみ
)
外
(
ほか
)
冷
(
ひや
)