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見聞
ふりがな文庫
“見聞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けんもん
31.4%
みきき
25.5%
けんぶん
15.7%
みきゝ
15.7%
みき
9.8%
みきく
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんもん
(逆引き)
血を恐れるソレでも私共は見ようと思うものは見、聞こうと思う事は
聞
(
きい
)
たが、
序
(
ついで
)
ながらこの
見聞
(
けんもん
)
のことに
就
(
つい
)
て私の身の恥を
云
(
い
)
わねばならぬ。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
見聞(けんもん)の例文をもっと
(16作品)
見る
みきき
(逆引き)
この男の
王仏元
(
おうぶつげん
)
というのも、
平常
(
いつも
)
主人らの
五分
(
ごぶ
)
もすかさないところを
見聞
(
みきき
)
して知っているので、なかなか賢くなっている奴だった。
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
見聞(みきき)の例文をもっと
(13作品)
見る
けんぶん
(逆引き)
それは、日本に伝へられる種々の物語に徴しても、また、
大勢
(
おほぜい
)
の旅行家の
見聞
(
けんぶん
)
した事実に徴しても、疑ふ余地はないといはなければならぬ。
日本の女
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
見聞(けんぶん)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
みきゝ
(逆引き)
佐「ウンそれは有難い事で、足利の江川村などに居ちゃア講釈でも義太夫でも芝居でも
見聞
(
みきゝ
)
をする事は出来やアしない」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
見聞(みきゝ)の例文をもっと
(8作品)
見る
みき
(逆引き)
いや、
当時
(
とうじ
)
、海外から日本にきていて、この
工事
(
こうじ
)
を
見聞
(
みき
)
きしたクラセとか、フェローのような、
宣教師
(
せんきょうし
)
でも、みな
舌
(
した
)
を
巻
(
ま
)
いて、その
高大
(
こうだい
)
をつぶさに
本国
(
ほんごく
)
へ通信していた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
見聞(みき)の例文をもっと
(5作品)
見る
みきく
(逆引き)
物語り享保二年六月五日の
夕
(
ゆふ
)
船
(
ふね
)
に乘て翌六日の朝伏見へ着船したりける
折柄
(
をりから
)
祇園祭
(
ぎをんまつ
)
りなれば參詣として大坂より船にて京へ
登
(
のぼ
)
る者引も切ず其時友次郎はお花に
對
(
むか
)
ひ其方も
見聞
(
みきく
)
通り祇園祭の由にて此通りの見物なり此處よりは
僅
(
わづか
)
に三里と云ば好機なれば祭りを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見聞(みきく)の例文をもっと
(1作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
“見聞”で始まる語句
見聞記
見聞覚知
検索の候補
慶長見聞集
見聞記
小見聞
七帖見聞
見聞覚知
慶長見聞記
雲楽見聞記
聞見
見礼常不飽香聞
“見聞”のふりがなが多い著者
押川春浪
下村湖人
素木しづ
三遊亭円朝
魯迅
作者不詳
福沢諭吉
吉川英治
泉鏡太郎
南部修太郎