“本国”のいろいろな読み方と例文
旧字:本國
読み方割合
ほんごく25.0%
もとつくに25.0%
土佐25.0%
薩摩25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いや、当時とうじ、海外から日本にきていて、この工事こうじ見聞みききしたクラセとか、フェローのような、宣教師せんきょうしでも、みなしたいて、その高大こうだいをつぶさに本国ほんごくへ通信していた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
遂に辱められたるを以てうらめしとなす〉とあり、『古事記』には〈その産にあたっては八尋の和邇わにと化りて匍匐い逶蛇もこよう〉とあり、その前文に〈すべて佗国あだしくにの人は産に臨める時、本国もとつくにの形を以て産生
私し一身の存付ニ而手銃一千ママ買求、芸州蒸気船をかり入、本国土佐ニつみ廻さんと今日下の関まで参候所、不計も伊藤兄上俊輔、後の博文国より御かへり被成、御目かゝり候て、薩土及云云
小弟下ノ関居の日、薩大久保一蔵長州ニ使者ニ来り、同国の蒸汽船を以て本国薩摩に帰り申候。御国土佐の勢はいかに御座候や。又後藤参政はいかゞに候や。