“薩摩”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
国ニ33.3%
本国33.3%
藩邸33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其時ハ長州侯ニもお目ニかゝり色〻御咄しあり、らしや羅紗の西洋衣の地など送られ、夫より国ニ薩摩かへり、其よしを申上て二度長崎へ出たりし時ハ、八月十五日ナリ。
小弟下ノ関居の日、薩大久保一蔵長州ニ使者ニ来り、同国の蒸汽船を以て本国薩摩に帰り申候。御国土佐の勢はいかに御座候や。又後藤参政はいかゞに候や。
然ニ小弟宿の事、色〻たずね候得ども何分無之候所、昨夜藩邸薩摩吉井幸輔より、ことづたへ之候ニ、いまだ屋鋪土佐屋敷ニ入事あたハざるよし。四條ポント町四条河原町二筋束近江屋位ニ居てハ、用心あしく候。