“廷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てい33.3%
33.3%
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太祖れんていめて曰く、宋景濂ちんつかうること十九年、いまかつて一げんいつわりあらず、一人いちにんたんそしらず、始終無し、たゞに君子のみならず、そもそも賢とう可しと。太祖の濂をることかくの如し。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
そのんびりとした屈託のない長さは、海の水平線を除けば、およそ本邦において肉眼をもって見られ得べき限りの最大の線であろう。
不尽の高根 (新字新仮名) / 小島烏水(著)
明日西役所え云云の由、早〻参上の筈ニ候得ども、蒸気船借入且手銃千取入申候て早〻出帆と決心仕候ニ付、通弁者其外、人数をそろへ異館へ参候所ナリ。今宵彼方より帰次第御旅宿まで参上仕候。