“みきく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
見聞50.0%
見聴50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
物語り享保二年六月五日のゆふふねに乘て翌六日の朝伏見へ着船したりける折柄をりから祇園祭ぎをんまつりなれば參詣として大坂より船にて京へのぼる者引も切ず其時友次郎はお花にむかひ其方も見聞みきく通り祇園祭の由にて此通りの見物なり此處よりはわづかに三里と云ば好機なれば祭りを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
歌舞伎小唄浄瑠璃抔のたわれたることを見聴みきくべからず。宮寺などすべて人の多く集る所へ四十歳より内は余りゆくべからず。
女大学評論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)