“抔”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
など93.8%
ぱい3.1%
なんぞ1.5%
ぼう1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されど此は教育ある人なれば、起居振舞のみやびやかなる、いろ/\なる藝能あるなど、日を同じうして語るべくもあらざるなるべし。
ごみと一しよあななかちてたのを、博士はかせたはむれに取出とりだされたので、これは一ぱい頂戴てうだいしたと、一どうクツ/\わらひ。
其の座敷をそっと覗いて見ると、客の坊主がおすみの部屋着を着て、坊主頭に鉢巻をして柱に倚掛よっかゝって大胡坐おおあぐらをかいて、前にあるのアみんなまぐさ物、鯛の浜焼なぞを取寄せて、それに軍鶏しゃもなんぞくらって
四人は一ぼうの土にむかって合掌がっしょうした。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)