“倚掛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よっかか18.2%
よりかか18.2%
よりかゝ18.2%
よりかかり9.1%
よりかゝり9.1%
よせかけ9.1%
よっかゝ9.1%
よつかか9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先生は床に起直って布団倚掛っている。梅子も座に着いている、一見一座の光景平常と違っている。真面目で、沈んで、のみならず何処かに悲哀の色が動いている。
富岡先生 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
忠一といふ、今度尋常科の三年に進んだ校長の長男が、用もないのに怖々しながら入つて来て、甘える姿態をして健の倚掛つた。
足跡 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
と、柱に倚掛って碌に弾けやアしませんが、アな姿になってポツ/\端唄の稽古か何かを致して居りますに、旦那がおいでになります。
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
アンドレイ、エヒミチはうんざりして、長椅子になり、倚掛けたまま、って、喋喋るのを詮方なくいている。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
アンドレイ、エヒミチはうんざりして、長椅子になり、倚掛けたつて、喋喋るのを詮方なくいてゐる。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
その制作は木のにて穴に倚掛り、たなのに付てを以てこれをり、たなの横木にありての上に大石をならべ、横木よりを下し縄にびて
其の座敷をと覗いて見ると、客の坊主がおすみの部屋着を着て、坊主頭に鉢巻をして柱に倚掛って大胡坐をかいて、前にあるのアさ物、鯛の浜焼なぞを取寄せて、それに軍鶏って
燈籠へ倚掛つて頬杖でもいて、空をめてゐるなども可いよ。ねえ、如何でせう
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)