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倚掛
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よりかゝ
ふりがな文庫
“
倚掛
(
よりかゝ
)” の例文
と、柱に
倚掛
(
よりかゝ
)
って碌に弾けやアしませんが、
忌
(
いや
)
アな姿になってポツ/\
端唄
(
はうた
)
の稽古か何かを致して居ります
中
(
うち
)
に、旦那がおいでになります。
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
去
(
さる
)
十三
日
(
にち
)
の
夜
(
よ
)
、
僕
(
ぼく
)
は
獨
(
ひと
)
り
机
(
つくゑ
)
に
倚掛
(
よりかゝ
)
つてぼんやり
考
(
かんが
)
へて
居
(
ゐ
)
た。十
時
(
じ
)
を
過
(
す
)
ぎ
家
(
いへ
)
の
者
(
もの
)
は
寢
(
ね
)
てしまひ、
外
(
そと
)
は
雨
(
あめ
)
がしと/\
降
(
ふ
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
木に
倚掛
(
よりかゝ
)
つて、
四辺
(
あたり
)
構
(
かま
)
はずといふ姿で居ます。
新浦島
(新字旧仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
倚
漢検1級
部首:⼈
10画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“倚”で始まる語句
倚
倚凭
倚子
倚添
倚懸
倚頼
倚木
倚水楼
倚像
倚声