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倚懸
ふりがな文庫
“倚懸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よりかか
80.0%
よりかゝ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よりかか
(逆引き)
唯一度私が小さい桶を担いで、新家の裏の井戸に水汲に行くと、恰度其処の裏門の柱に藤野さんが
倚懸
(
よりかか
)
つてゐて、一人
潸々
(
さめざめ
)
泣いてゐた。
二筋の血
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
虎に
倚懸
(
よりかか
)
ってみんな昼寝しているのだ。
豊干
(
ぶかん
)
はもとより先生である。僕は
寒山
(
かんざん
)
だか
拾得
(
じっとく
)
だか、それは知らないが、一人の欠けていることが物足りない気がした。
西隣塾記
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
倚懸(よりかか)の例文をもっと
(4作品)
見る
よりかゝ
(逆引き)
唯一度私が小さい桶を擔いで、新家の裏の井戸に水汲に行くと、
恰度
(
ちやうど
)
其處の裏門の柱に藤野さんが
倚懸
(
よりかゝ
)
つてゐて、一人
潸々
(
さめ/″\
)
と泣いてゐた。
二筋の血
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
倚懸(よりかゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
倚
漢検1級
部首:⼈
10画
懸
常用漢字
中学
部首:⼼
20画
“倚”で始まる語句
倚
倚凭
倚掛
倚子
倚添
倚頼
倚木
倚水楼
倚像
倚声
“倚懸”のふりがなが多い著者
小山清
石川啄木
泉鏡花