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豊干
ふりがな文庫
“豊干”の読み方と例文
旧字:
豐干
読み方
割合
ぶかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶかん
(逆引き)
「何、死にやしません。ああ見えたつて、ありや
普賢文殊
(
ふげんもんじゆ
)
です。あの友だちの
豊干
(
ぶかん
)
禅師つて大将も、よく虎に
騎
(
の
)
つちや、銀座通りを歩いてますぜ。」
寒山拾得
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
虎に
倚懸
(
よりかか
)
ってみんな昼寝しているのだ。
豊干
(
ぶかん
)
はもとより先生である。僕は
寒山
(
かんざん
)
だか
拾得
(
じっとく
)
だか、それは知らないが、一人の欠けていることが物足りない気がした。
西隣塾記
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
「
豊干
(
ぶかん
)
と申します」
寒山拾得
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
豊干(ぶかん)の例文をもっと
(4作品)
見る
“豊干”の解説
豊干(ぶかん、ほうかん、生没年不詳)は、中国・唐代の禅僧。豊干禅師ともいわれ、寒山と拾得と共に三聖と呼ばれる。
賛寧の『宋高僧伝』では封干の表記で、寒山子(寒山)・習得と共に1巻とされている。
(出典:Wikipedia)
豊
常用漢字
小5
部首:⾖
13画
干
常用漢字
小6
部首:⼲
3画
“豊干”で始まる語句
豊干禅師
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小山清
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