寒山拾得かんざんじっとく
唐の貞観のころだというから、西洋は七世紀の初め日本は年号というもののやっと出来かかったときである。閭丘胤という官吏がいたそうである。もっともそんな人はいなかったらしいと言う人もある。なぜかと言うと、閭は台州の主簿になっていたと言い伝えられて …
作品に特徴的な語句
まじない 群生ぐんしょう つくえ 基督クリスト 乞食こつじき やぶ 役々えきえき 拾得じっとく 法衣ほうえ あら 石窟せきくつ 諦念あきら 輿 道翹どうぎょう 鉄鉢てっぱつ くも 土埃つちほこり そな とう 貞観じょうがん 経書けいしょ 午飯ひるめし ひる 背後うしろ 勿怪もっけ 蒼白あおじろ まき くも 行脚あんぎゃ 謁見えっけん 豊干ぶかん 紅葉もみじ みち 刺史しし 会得えとく はち 鍋釜なべかま 丘胤きゅういん ずい 霊枢れいすう 食堂じきどう 馳走ちそう 木履ぼくり 寂寞せきばく 寒山かんざん あと せわ 憍慢きょうまん 折伏しゃくぶく 唯今ただいま はかど 文殊もんじゅ 普賢ふげん いとま 素問そもん 椒江しょうこう 正鵠せいこく 煬帝ようだい なお 真蒼まっさお 只今ただいま かまど くりや あわ あか
題名が同じ作品
寒山拾得 (新字旧仮名)芥川竜之介 (著)
寒山拾得 (旧字旧仮名)森鴎外 (著)