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鉄鉢
ふりがな文庫
“鉄鉢”のいろいろな読み方と例文
旧字:
鐵鉢
読み方
割合
てつばち
46.2%
てっぱつ
38.5%
てつばつ
7.7%
てっぱち
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てつばち
(逆引き)
和尚はそれを捉えて弟子が捧げている
鉄鉢
(
てつばち
)
に入れた
後
(
あと
)
で、又念じていると屏風の
背
(
うしろ
)
から一尺ばかりの
小蛇
(
こへび
)
が這いだして来た。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
鉄鉢(てつばち)の例文をもっと
(6作品)
見る
てっぱつ
(逆引き)
宗旨はなんだか知らないが、尼はきょうも隣り村へ托鉢に出たとみえて、片手には
鉄鉢
(
てっぱつ
)
をささげていた。片手には珠数をかけて、麻の袋をさげていた。
探偵夜話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
鉄鉢(てっぱつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
てつばつ
(逆引き)
口の中にかう言つて、かれは
僧衣
(
ころも
)
の上に
袈裟
(
けさ
)
をかけて、何年ともなく押入の中に空しく
転
(
ころが
)
つてゐた
鉄鉢
(
てつばつ
)
を手にして、そして出かけた。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
鉄鉢(てつばつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
てっぱち
(逆引き)
と
跳
(
は
)
ねおきて見ると、いつの
間
(
ま
)
にそこへきたか、
網代
(
あじろ
)
の
笠
(
かさ
)
を
眉深
(
まぶか
)
にかぶったひとりの
旅僧
(
たびそう
)
、ひだりに
鉄鉢
(
てっぱち
)
をもち、みぎに
拳
(
こぶし
)
をふりあげて
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鉄鉢(てっぱち)の例文をもっと
(1作品)
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鉄
常用漢字
小3
部首:⾦
13画
鉢
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
“鉄”で始まる語句
鉄
鉄瓶
鉄漿
鉄槌
鉄砲
鉄棒
鉄扉
鉄格子
鉄鎚
鉄柵
検索の候補
鉄火鉢
“鉄鉢”のふりがなが多い著者
吉川英治
島崎藤村
新美南吉
国枝史郎
森鴎外
岡本かの子
田山花袋
岡本綺堂
田中貢太郎
野村胡堂