トップ
>
鉄棒
ふりがな文庫
“鉄棒”のいろいろな読み方と例文
旧字:
鐵棒
読み方
割合
かなぼう
66.7%
てつぼう
22.2%
てつのぼう
4.4%
ピン
2.2%
パイプ
2.2%
ボールト
2.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かなぼう
(逆引き)
ある者は校長に談判しようといい、ある者は阪井の家へ
襲撃
(
しゅうげき
)
しようといい、ある者は阪井をとらえて
鉄棒
(
かなぼう
)
にさかさまにつるそうといった。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
鉄棒(かなぼう)の例文をもっと
(30作品)
見る
てつぼう
(逆引き)
裏口
(
うらぐち
)
からはいってきた
卜斎
(
ぼくさい
)
であった。と——一しょに、ドカドカと
槍
(
やり
)
や刀や
鉄棒
(
てつぼう
)
をひっさげた
武士
(
ぶし
)
のすがたが、庭へあふれこんできた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鉄棒(てつぼう)の例文をもっと
(10作品)
見る
てつのぼう
(逆引き)
鉄棒
(
てつのぼう
)
のはまった高い窓から、外の広い原っぱを見せてくれた時、そこを一人の人間が歩いて行くのを見て、私はアッとびっくりしてしまったのです。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
鉄棒(てつのぼう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ピン
(逆引き)
折悪しくその第七番目の
鰐口
(
わにぐち
)
に刺さっていた
鉄棒
(
ピン
)
が、ドウした
途端
(
はずみ
)
か六番目の
炭車
(
トロッコ
)
の
連結機
(
ケッチン
)
の
環
(
かん
)
から
外
(
はず
)
れたので、四台の
炭車
(
トロッコ
)
が繋がり合ったまま逆行して来て、丁度
斜坑
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
鉄棒(ピン)の例文をもっと
(1作品)
見る
パイプ
(逆引き)
食堂の柱へ
噛
(
かじ
)
り付いて泣き叫ぶ奴を、下級船員が寄ってたかって、
拳銃
(
ピストル
)
や
鉄棒
(
パイプ
)
を
突付
(
つきつ
)
けてヘトヘトになるまで小突きまわして、泥棒猫でも
逐
(
お
)
い出すようにして桟橋へたたき出してしまった。
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
鉄棒(パイプ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ボールト
(逆引き)
四角に口が開いて、そこに五本ばかり
鉄棒
(
ボールト
)
が植え込まれただけのもの。ご存知の方もありましょう、冬は木枯が、夏は西陽と蚊軍が自由自在に疎通するあの悩ましいフキヌケの窓。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
鉄棒(ボールト)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鉄棒”の意味
《名詞》
てつぼう
かなぼう。鉄製の棒の頭部に、複数の鉄の輪をつけ、じゃらじゃら音が立つようにしたもの。金棒。
(出典:Wiktionary)
“鉄棒”の解説
鉄棒(てつぼう)は、体操器具の一種であり、それを使った体操競技種目の名称。2本(または2組)の支柱の間に1本の水平な鉄棒が渡してあり、この水平な鉄棒を握って演技を行う。
(出典:Wikipedia)
鉄
常用漢字
小3
部首:⾦
13画
棒
常用漢字
小6
部首:⽊
12画
“鉄”で始まる語句
鉄
鉄瓶
鉄漿
鉄槌
鉄砲
鉄扉
鉄格子
鉄鎚
鉄柵
鉄拳
検索の候補
鋼鉄棒
鉄才棒
“鉄棒”のふりがなが多い著者
下村千秋
中勘助
谷崎潤一郎
泉鏡花
三遊亭円朝
徳田秋声
柳田国男
有島武郎
夢野久作
幸田露伴