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かなぼう
ふりがな文庫
“かなぼう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鉄棒
58.8%
金棒
29.4%
鐵棒
11.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄棒
(逆引き)
前刻
(
さっき
)
から響いていた、
鉄棒
(
かなぼう
)
の音が、ふッと
留
(
や
)
むと、さっさっと沈めた
鞋
(
わらじ
)
の響き。……夜廻りの威勢の可いのが、肩を並べてずっと寄った。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かなぼう(鉄棒)の例文をもっと
(30作品)
見る
金棒
(逆引き)
早や
大引
(
おおびけ
)
とおぼしく、
夜廻
(
よまわり
)
の
金棒
(
かなぼう
)
の音、降来る夕立のように
五丁町
(
ごちょうまち
)
を通過ぎる頃、屏風の
端
(
はし
)
をそっと片寄せた
敵娼
(
あいかた
)
の
華魁
(
おいらん
)
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
かなぼう(金棒)の例文をもっと
(15作品)
見る
鐵棒
(逆引き)
二十七八の達者で口まめで、働きもするが
鐵棒
(
かなぼう
)
も曳くと言つた——こればかりは六人の女のうちで、世間並の
醜
(
みにく
)
い女です。
銭形平次捕物控:225 女護の島異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
かなぼう(鐵棒)の例文をもっと
(6作品)
見る
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