“かねぼう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
金棒50.0%
鐘紡50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毎日夕方になるとちいさい新聞の来るのを待ち焦れて、其を見ては又下ったと言う。何でも金棒かねぼうが下ったのだそうだ。金棒って何かと聞いたら、お島は株の事だといった。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
堀切橋を渡って鐘紡かねぼうのあたりまできた時には、僕の気持も少しなおってきました。友達が欲しいという思いが胸に湧きました。すると僕の気持は吐け口を見つけたようにその思いに注がれました。
わが師への書 (新字新仮名) / 小山清(著)