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『わが師への書』
ふりがな文庫
『
わが師への書
(
わがしへのしょ
)
』
それは一冊の古ぼけたノートである。表紙には「わが師への書」と書いてある。あけると扉にあたる頁に「朝を思い、また夕を思うべし。」と書いてある。内容は一人の少年が「わが師」へ宛てて書き綴った手紙の形式になっている。これも青春の独白の一つであろう …
著者
小山清
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「東北文学 第三巻第十一号」河北新報社、1948(昭和23)年11月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約31分(500文字/分)
朗読目安時間
約52分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
秀
(
ひいで
)
傅
(
かし
)
嘲
(
あざわら
)
奔
(
ほとばし
)
沈黙
(
だま
)
生
(
なま
)
頑
(
かたくな
)
馴染
(
なじ
)
欄
(
らん
)
朝
(
あした
)
摘
(
つ
)
籠
(
こ
)
幸福
(
しあわせ
)
逝
(
い
)
疎
(
うと
)
綴
(
つづ
)
面影
(
おもかげ
)
箪笥
(
たんす
)
稽古
(
けいこ
)
稀
(
まれ
)
面魂
(
つらだましい
)
破戒
(
はかい
)
頁
(
ページ
)
睨
(
にら
)
癇癪
(
かんしゃく
)
綾瀬
(
あやせ
)
頸
(
くび
)
瓢逸
(
ひょういつ
)
頻
(
しき
)
玩具
(
おもちゃ
)
顰笑
(
ひんしょう
)
朴歯
(
ほおば
)
狎
(
な
)
為人
(
ひととなり
)
覗
(
のぞ
)
辺幅
(
へんぷく
)
辱
(
はずか
)
輔
(
たす
)
躯
(
からだ
)
躊躇
(
ちゅうちょ
)
蹲
(
うずくま
)
遊山
(
ゆさん
)
跼蹐
(
きょくせき
)
質
(
たち
)
辻占
(
つじうら
)
襟
(
えり
)
鐘紡
(
かねぼう
)
袂
(
たもと
)
蘆
(
あし
)
蒲団
(
ふとん
)
興
(
きょう
)
聯想
(
れんそう
)
緑雨
(
りょくう
)
厭
(
いや
)
寄席
(
よせ
)
孔
(
あな
)
如何
(
いか
)
夕
(
ゆうべ
)
嗤
(
わら
)
和
(
なご
)
呑
(
の
)
吐胸
(
とむね
)
可笑
(
おか
)
可憐
(
かれん
)
小菅
(
こすげ
)
兆
(
きざ
)
傲慢
(
ごうまん
)
倣
(
なら
)
候
(
そうろう
)
侮蔑
(
ぶべつ
)
佇
(
たたず
)
伽噺
(
とぎばなし
)
以
(
もっ
)
亥
(
い
)
些末
(
さまつ
)
戴
(
いただ
)
流石
(
さすが
)
云
(
い
)
曖昧
(
あいまい
)
暗誦
(
あんしょう
)
於
(
おい
)
故
(
ゆえ
)
放擲
(
ほうてき
)
掴
(
つか
)
掏摸
(
すり
)
挨拶
(
あいさつ
)
滅入
(
めい
)
戯
(
たわむ
)
憶
(
おも
)
憫
(
あわ
)
憤
(
いきどお
)
憑
(
つ
)
憂鬱
(
ゆううつ
)
愁
(
うれ
)
惹
(
ひ
)
想
(
おも
)
恃
(
たの
)