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傅
ふりがな文庫
“傅”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つ
25.7%
もり
22.9%
かしず
14.3%
ふ
11.4%
も
11.4%
かし
5.7%
かしずか
2.9%
かしづ
2.9%
つき
2.9%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つ
(逆引き)
英国に
火傷
(
)
した指を火を近づけて火毒を吸い出さしむる民俗あり、蝮に咬まれた処へその蝮の肉を
傅
(
)
けて治すような
同感療法
(
)
じゃ。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
傅(つ)の例文をもっと
(9作品)
見る
もり
(逆引き)
お
傅
(
)
の役、いたしました私、今、その和子様が、御得度あそばしますのを、なんで、このままよそにながめて、俗界にもどられましょう。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
傅(もり)の例文をもっと
(8作品)
見る
かしず
(逆引き)
桔梗の死骸を、水底に蹴落し、なお罪のない女童や
傅
(
)
きの女房たちまで、部下の残虐な処置に委して、羽鳥へ引き揚げて行ったのだった。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
傅(かしず)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
ふ
(逆引き)
身は、
傅
(
)
の
大納言
(
)
藤原道綱
(
)
の子と生れて、
天台座主慈恵
(
)
大僧正の
弟子
(
)
となったが、
三業
(
)
も
修
(
)
せず、
五戒
(
)
も持した事はない。
道祖問答
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
傅(ふ)の例文をもっと
(4作品)
見る
も
(逆引き)
城主の半兵衛が、病を
冒
(
)
して帰って来たのは、安土の命もだしがたく、自分らの
傅
(
)
り育てている松千代の
処決
(
)
に見えられたものにちがいないということも、さすがに直感して
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
傅(も)の例文をもっと
(4作品)
見る
かし
(逆引き)
親に
傅
(
)
ずいたこともない。師に仕えたこともない。友のために図ったこともない。手紙ひとつ心を籠めて認めたことはないのです。
わが師への書
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
傅(かし)の例文をもっと
(2作品)
見る
かしずか
(逆引き)
好
(
)
い
日和
(
)
の
折
(
)
などには
私
(
)
はよく二三の
腰元
(
)
どもに
傅
(
)
れて、
長谷
(
)
の
大仏
(
)
、
江
(
)
の
島
(
)
の
弁天
(
)
などにお
詣
(
)
りしたものでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
傅(かしずか)の例文をもっと
(1作品)
見る
かしづ
(逆引き)
けれども
一國
(
)
な我儘者の圭一郎に
傅
(
)
いて
嘸々
(
)
氣苦勞の多いことであらうとの慰めの言葉を一言千登世宛に書き送つて貰ひたいといふことだけはいつものやうに
冗
(
)
く、二伸としてまで書き加へた。
業苦
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
傅(かしづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つき
(逆引き)
お
傅
(
)
の北山も片手に
風呂敷包
(
)
をもち、片手に瑠美子を
掴
(
)
まらせて、あっち寄りこっち寄りして、ふざけながら歩いていた。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
傅(つき)の例文をもっと
(1作品)
見る
傅
漢検1級
部首:⼈
12画
“傅”を含む語句
傅人
傅役
傅家甸
太傅
師傅
傅育
傅彩
傅士仁
目附兼傅役
抱傅
手傅
子傅
奧傅祕事
印傅
傅言
傅色
傅育官
傅日英
傅彤
傅幹
...
“傅”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
南方熊楠
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
小山清
幸田露伴
吉川英治
徳田秋声
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
中里介山
紫式部