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処決
ふりがな文庫
“処決”の読み方と例文
読み方
割合
しょけつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょけつ
(逆引き)
ことに、まだ
大講会
(
だいこうえ
)
第三日の
試合
(
しあい
)
も
明日
(
あす
)
にのこっていることゆえ、咲耶子の身を
処決
(
しょけつ
)
するのは、あしたにのばしてもさしつかえあるまい。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
君は? と聴き返すと、今日校長室で、まことに気の毒だけれども、事情やむをえんから
処決
(
しょけつ
)
してくれと云われたとの事だ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
すなわち徳川家が七十万石の
新封
(
しんぽう
)
を得て
纔
(
わずか
)
にその
祀
(
まつり
)
を存したるの日は勝氏が
断然
(
だんぜん
)
処決
(
しょけつ
)
すべきの
時機
(
じき
)
なりしに、
然
(
しか
)
るにその決断ここに出でず、あたかも主家を
解散
(
かいさん
)
したるその功を
持参金
(
じさんきん
)
にして
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
処決(しょけつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“処決”の意味
《名詞》
処 決(しょけつ)
きっぱりと処置を付けること。
覚悟を決めること。
(出典:Wiktionary)
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
決
常用漢字
小3
部首:⽔
7画
“処”で始まる語句
処
処女
処々
処刑
処置
処分
処刑場
処女心
処刑台
処方
“処決”のふりがなが多い著者
石河幹明
吉川英治
夏目漱石