トップ
>
しょけつ
ふりがな文庫
“しょけつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
処決
80.0%
所決
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
処決
(逆引き)
すなわち徳川家が七十万石の
新封
(
しんぽう
)
を得て
纔
(
わずか
)
にその
祀
(
まつり
)
を存したるの日は勝氏が
断然
(
だんぜん
)
処決
(
しょけつ
)
すべきの
時機
(
じき
)
なりしに、
然
(
しか
)
るにその決断ここに出でず、あたかも主家を
解散
(
かいさん
)
したるその功を
持参金
(
じさんきん
)
にして
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
城主の半兵衛が、病を
冒
(
おか
)
して帰って来たのは、安土の命もだしがたく、自分らの
傅
(
も
)
り育てている松千代の
処決
(
しょけつ
)
に見えられたものにちがいないということも、さすがに直感して
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しょけつ(処決)の例文をもっと
(4作品)
見る
所決
(逆引き)
現実と理想の衝突、——それでもまだ不充分でした。私はしまいにKが私のようにたった一人で
淋
(
さむ
)
しくって仕方がなくなった結果、急に
所決
(
しょけつ
)
したのではなかろうかと疑い出しました。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
しょけつ(所決)の例文をもっと
(1作品)
見る