“処分”のいろいろな読み方と例文
旧字:處分
読み方割合
しょぶん70.0%
さばき20.0%
シヨブン10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのかわり、この事件のてんまつは世間にひろがり、すごい評判になりました。もちろん隆夫は、退校処分しょぶんにされました。でも隆夫は平気でいます。
霊魂第十号の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
お物語りは勿体もったいないが。斯様かような浮世のせつないならわし。切羽詰まった秘密の処分さばきは。古今東西いずくを問わない。金の有る無し身分の上下。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
凡隊中ノ事 一切隊長ノ処分シヨブンニ任ス 敢テ或ハ違背イハイスル勿レ モシ暴乱ボウラン事ヲヤブリ モウ謬害リヤウガイヒクニ至テハ 隊長其死活シクハツセイスルモ亦ユル
海援隊約規 (新字旧仮名) / 坂本竜馬(著)