“しょぶん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
処分87.5%
所聞12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
動物園どうぶつえんでは、ふだいてあるような、猛獣もうじゅう性質せいしつがなくなってしまうと、このしろいくまの処分しょぶんこまりました。このことを、あるりこうな香具師やしみました。
白いくま (新字新仮名) / 小川未明(著)
さア、財産ざいさんをどう処分しょぶんしていやがつたか、そいつはわたしにやわかりませんや。が、ともかくたいへんなおやじでした。こないだ、ひよつくりきましてね。わたし利息りそくがたまつている。
金魚は死んでいた (新字新仮名) / 大下宇陀児(著)
航海中より彼地かのちいたりて滞在たいざい僅々きんきん数箇月なるも、所見しょけん所聞しょぶん一としてあらたならざるはなし。