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処分
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しょぶん
ふりがな文庫
“
処分
(
しょぶん
)” の例文
旧字:
處分
そのかわり、この事件のてんまつは世間にひろがり、すごい評判になりました。もちろん隆夫は、退校
処分
(
しょぶん
)
にされました。でも隆夫は平気でいます。
霊魂第十号の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
氏の
挙動
(
きょどう
)
も政府の
処分
(
しょぶん
)
も共に天下の一
美談
(
びだん
)
にして
間然
(
かんぜん
)
すべからずといえども、氏が
放免
(
ほうめん
)
の
後
(
のち
)
に更に
青雲
(
せいうん
)
の志を起し、新政府の
朝
(
ちょう
)
に立つの一段に至りては
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
動物園
(
どうぶつえん
)
では、
立
(
た
)
て
札
(
ふだ
)
に
書
(
か
)
いてあるような、
猛獣
(
もうじゅう
)
の
性質
(
せいしつ
)
がなくなってしまうと、この
白
(
しろ
)
いくまの
処分
(
しょぶん
)
に
困
(
こま
)
りました。このことを、あるりこうな
香具師
(
やし
)
が
聞
(
き
)
き
込
(
こ
)
みました。
白いくま
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
さア、
財産
(
ざいさん
)
をどう
処分
(
しょぶん
)
していやがつたか、そいつは
私
(
わたし
)
にやわかりませんや。が、ともかくたいへんなおやじでした。こないだ、ひよつくりきましてね。
私
(
わたし
)
の
利息
(
りそく
)
がたまつている。
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
云うと、
厳然
(
げんぜん
)
たる
処分
(
しょぶん
)
に
附
(
ふ
)
するぞ。空中へ飛び出させていかぬものなら、縄で
結
(
ゆ
)
わえて置いたらばいいじゃないか。広告気球の代りになるかも知れないぞ
崩れる鬼影
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
▼ もっと見る
天下の政権武門に
帰
(
き
)
し、
帝室
(
ていしつ
)
は
有
(
あ
)
れども
無
(
な
)
きがごとくなりしこと何百年、この時に当りて
臨時
(
りんじ
)
の
処分
(
しょぶん
)
を
謀
(
はか
)
りたらば、
公武合体
(
こうぶがったい
)
等種々の便利法もありしならんといえども
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
「ここの
港
(
みなと
)
には
規則
(
きそく
)
があるのだから、すぐ
出
(
で
)
てゆかなければ
処分
(
しょぶん
)
をする……。」といいました。
カラカラ鳴る海
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あける前に、
警鈴用
(
けいれいよう
)
の電気装置をうまく
処分
(
しょぶん
)
することも、やはり老人が知っていた。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
若者
(
わかもの
)
たちは
老人
(
ろうじん
)
にかまわず、その
船
(
ふね
)
を
処分
(
しょぶん
)
することにしました。
カラカラ鳴る海
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“処”で始まる語句
処
処女
処々
処刑
処置
処女心
処刑場
処刑台
処方
処女子