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『崩れる鬼影』
ふりがな文庫
『
崩れる鬼影
(
くずれるおにかげ
)
』
月光下の箱根山 それは大変月のいい夜のことでした。 七月の声は聞いても、此所は山深い箱根のことです。夜に入ると鎗の穂先のように冷い風が、どこからともなく流れてきます。 「兄さん。今夜のようだと、夏みたいな気がしないですネ」 「ウン」兄は真黒 …
著者
海野十三
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「科学の日本」博文館、1933(昭和8)年7月~12月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1時間9分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間55分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
止
(
どま
)
附着
(
ふちゃく
)
駆
(
はし
)
尽
(
づく
)
捕
(
ど
)
下
(
さが
)
中
(
じゅう
)
詰
(
づま
)
極
(
ご
)
向
(
むこ
)
傍
(
かたわ
)
恥
(
はず
)
怪
(
かい
)
微笑
(
びしょう
)
捕
(
つかま
)
擦
(
ず
)
斜
(
なな
)
馳
(
ば
)
試
(
こころ
)
確
(
たし
)
跼
(
うずくま
)
柔
(
やわらか
)
真暗
(
まっくらで
)
勢
(
いきお
)
洞
(
どう
)
戸外
(
こがい
)
脛
(
ずね
)
苦
(
くるし
)
抛
(
な
)
幸
(
さいわ
)
接
(
つな
)
紅
(
くれない
)
寝台
(
しんだい
)
家
(
や
)
擲
(
な
)
覚
(
さ
)
角
(
つの
)
触手
(
しゅくしゅ
)
空
(
むな
)
外
(
はず
)
私
(
わし
)
有
(
あり
)
跟
(
よろ
)
極
(
きわ
)
止
(
と
)
逆
(
さかさ
)
逸
(
いっ
)
金
(
がね
)
気
(
げ
)
直
(
ただ
)
刻
(
こく
)
決
(
けっ
)
処
(
どころ
)
附
(
ふ
)
内部
(
うち
)
白衣
(
びゃくい
)
浸
(
つか
)
白毛
(
しらげ
)
難
(
にく
)
一刻
(
いっこく
)
灯火
(
とうか
)
下
(
お
)
露出
(
ろしゅつ
)
上
(
あが
)
互
(
たが
)
生
(
なま
)
予
(
よ
)
引懸
(
ひっか
)
忙
(
いそが
)
生物
(
せいぶつ
)
破片
(
はへん
)
指
(
ゆびさ
)
噛
(
かじ
)
硬
(
かた
)
固体
(
こたい
)
土塊
(
どかい
)
風
(
ふう
)
風光
(
ふうこう
)
埋
(
う
)
更
(
さら
)
後
(
のち
)
暇
(
ひま
)
声
(
ごえ
)
蠢
(
うご
)
捕
(
とら
)
突如
(
とつじょ
)
弾丸
(
だんがん
)
現場
(
げんば
)
二
(
ふ
)
屋外
(
おくがい
)
籠
(
こ
)
見込
(
みこみ
)
熟睡
(
じゅくすい
)
平
(
たいら
)
掴
(
つかま
)
魂
(
たま
)
推移
(
すいい
)
布地
(
ぬのじ
)
下
(
くだ
)
世
(
せ
)